この前は、マジックの種類というか分類をみてきました。
今日は、マジック・手品で起こる現象の分類をしてみましょう。
ちなみにこれから紹介する分類は、どの本かは忘れましたが英語の文献で紹介されていた気がします。
(松田道弘さんの本でも載っていた気がします。)
では、さっそくみていきましょう。
・移動
ある場所にあった物が別の場所に移動すること。
これは、基本中の基本です。手品を見たことある方ならだれでも知っている現象でしょう。
消えたものが別の場所から現れるというものも移動マジックと言えます。
例をあげれば、カップアンドボールやカードマジックのアンビシャスカードなどです。
・消失
物が消えてしまうこと。
コインの消失などいろいろな、手品でこの消失系の現象は見られます。
世界最古のマジックと言われているカップ&ボールは、移動と消失を組み合わせた最もシンプルで最もお客さんが驚く最高の手品だと言われています。
ちなみに、カップ&ボールの日本版は和妻と言います。北見マキさんが得意だった気がします。
・出現
なかったはずの物が現れること。
消失と対極にある現象です。
ネルソン・ダウンズのお金が空中から次々と出してくる「マイザーズ・ドリーム」なんかが良い例ですね。
・変化
コインやカードが別のものに変化すること。
500円玉が10円玉に変わったり、ハーフダラーがペニーに変化したり、ひいたカードが一瞬で違うカードになるなど、マジックにはいろんな変化系の手品があります。
ちなみに、色を変化させる手品のことをカラーチェンジと言います。(そのまんまですが・汗)
・復元
破いたり、燃やしたカードや紙幣などを元通りの破れていない状態に戻すこと。
個人的には切断マジックもここに分類されるんじゃないかと思います。
切断のマジック(イリュージョン)で、その名をネット界に知らしめたクリス・エンジェルと言うプロマジシャンがいますが、彼は、元々上半身しかない障害者の方を使ってこの切断マジックを演じたそうです。
まぁアメリカでは障害者のパーフォーマーとしての地位が確立しているからこそできることですから、日本でやったら即死ですがね(汗)。
・貫通
コインにタバコを通すなど、本来通り抜けないはずの物同士を通り抜けさせること。
ミスターマリックさんがテレビで演じて一躍有名になった100円玉にタバコが貫通するマジックもこの「貫通系」です。
あのマジックはシガレットスルーコインと言って、今日ではとても有名でしょう。
もちろんギミックを使っていますが、その作り自体もかなり精巧に作られています。日本円のギミックコインを手に入れるのは、それこそ今となっては至難の業ですが(笑)。
たまにオークションに出品されている場合があるので、日々チェックするといいでしょう。
・浮遊
紙幣、ケーン、指輪、ボール、人体などを空中に浮遊させ、自由に動き回らせること。
ステージで美女がフワフワのドレスを着て、空中浮遊するというイリュージョンがあります。
そして、マジシャンは彼女に輪を通して周りになにもないことをアピールします。
このマジックの考案者は今誰か忘れましたが(忘れすぎですね・苦笑)、彼はワッカの通し方を考えるのに20年の歳月をかけたそうです。
・透視
目に見えないはずのものを言い当てる。
(人が思ったことを当てる場合は読心術となる。)
ブック・テストが有名です。
・念動
物体に直接触れずに動かすこと。
ホーンテッド・デックなどが有名です。これは、お客さんにカードを1枚選んでもらって、マジシャンが当てるのですが、なぜかデックが独りでにカットされてお客さんが覚えたカードを的中させます。
とてもおもしろく、不思議なマジックです。
・予言
これから起こる出来事を予知してみせること。
僕の演じてきた経験からして、予言の手品は好きな人が多いです。
僕の経験上、B型の人は特に予言のマジックが好きみたいでした(笑)。
とまぁこんな風にマジック・手品にはいろんな種類があります。
(冒頭で言った英語の文献でも、たしかこれらが紹介されていた気がします。たぶんこれ以上載ってたような気がします。)
自分が好きな現象を選ぶのも良いですし、お客さんが感動するルーティン(手品の流れ・順序)を考えて演じるのもいいでしょう。
あなたがこれからマジックを勉強するのなら、最も多く演じるマジックはおそらく、移動と消失だと思います。
なぜなら、それが最も便利で、即席でできるからです。
ただ、自分に合ったマジックを選んで練習するのが一番効率よく伸びると思いますから、その限りではありません。
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ゼロから覚えるプロ級マジックパーフェクトマスタープラン「ザ・イントロダクション」手品の種類 手品をマスターしよう
2007年03月28日
2007年03月21日
マジックの分類
今日はマジックの種類というか、分類について書いていきたいと思います。
マジックにはお客さんの目の前で演じるクロースアップマジックや舞台の上で演じるステージマジック、クロースアップマジックとステージマジックの中間に位置するサロンマジック、そして路上(ストリート)で演じるストリートマジックというものがあります。
まずはクロースアップマジックから説明していきましょう。
クロースアップマジックは英語で「close-up magic」と書きますが、日本語での読み方はクローズアップマジックではありません。
ま、そんなことはおいといて(苦笑)、クロースアップマジックはあなたが一番好きなマジックの分野かもしれません。
お客さんと向き合って、真正面で演じるマジックのことです。いわゆる「手品」というようなカンジが漂うマジックですね。
使う道具はカード(トランプ)やコイン、輪ゴムに安全ピン・・・その他いろいろです。
身近なものを使ったりマジック用のギミックを使う人もいます(ギミックは個人的にはあまり好きではないですが)。
続いてステージマジックですが、これは、イリュージョン系や大掛かりなマジックのことです。
箱の中に入れた美女が一瞬で消えたり、マジシャンが舞台の上で空中浮遊したり・・・そういったステージ上で行うマジックです。
ちなみにですが、この分野のマジックで行う道具(人を切断したりする箱など)は安くて数十万〜数百万円します。
デビッドカッパーフィールドクラスになると、そのタネの値段は一千万円を超すそうです。
そして、サロンマジックは結婚式とか、そーゆー舞台ではないけどクロースアップでもない・・・というマジックのことを指します。
ほとんどの方があまり見たことのないマジックの分野かもしれません。
最後にストリートマジックですが、それは日本ではあまり知られていません。
路上で行うマジックのことですが日本にはそういうパフォーマーがいないからです。
海外ではセロやクリスエンジェル、デビッドブレインにマルコテンペストなどがおり、路上で突然マジックをし始めて道行く人々をその場で驚かせます。
もしかしたら日本でもストリートで演じている方はいるかもしれませんが、もし見かけたら足を止めて彼らの演技を見てみるのもおもしろいかもしれません。
以上、マジックの種類というか分類でした。
参考になればと思います。
マジックにはお客さんの目の前で演じるクロースアップマジックや舞台の上で演じるステージマジック、クロースアップマジックとステージマジックの中間に位置するサロンマジック、そして路上(ストリート)で演じるストリートマジックというものがあります。
まずはクロースアップマジックから説明していきましょう。
クロースアップマジックは英語で「close-up magic」と書きますが、日本語での読み方はクローズアップマジックではありません。
ま、そんなことはおいといて(苦笑)、クロースアップマジックはあなたが一番好きなマジックの分野かもしれません。
お客さんと向き合って、真正面で演じるマジックのことです。いわゆる「手品」というようなカンジが漂うマジックですね。
使う道具はカード(トランプ)やコイン、輪ゴムに安全ピン・・・その他いろいろです。
身近なものを使ったりマジック用のギミックを使う人もいます(ギミックは個人的にはあまり好きではないですが)。
続いてステージマジックですが、これは、イリュージョン系や大掛かりなマジックのことです。
箱の中に入れた美女が一瞬で消えたり、マジシャンが舞台の上で空中浮遊したり・・・そういったステージ上で行うマジックです。
ちなみにですが、この分野のマジックで行う道具(人を切断したりする箱など)は安くて数十万〜数百万円します。
デビッドカッパーフィールドクラスになると、そのタネの値段は一千万円を超すそうです。
そして、サロンマジックは結婚式とか、そーゆー舞台ではないけどクロースアップでもない・・・というマジックのことを指します。
ほとんどの方があまり見たことのないマジックの分野かもしれません。
最後にストリートマジックですが、それは日本ではあまり知られていません。
路上で行うマジックのことですが日本にはそういうパフォーマーがいないからです。
海外ではセロやクリスエンジェル、デビッドブレインにマルコテンペストなどがおり、路上で突然マジックをし始めて道行く人々をその場で驚かせます。
もしかしたら日本でもストリートで演じている方はいるかもしれませんが、もし見かけたら足を止めて彼らの演技を見てみるのもおもしろいかもしれません。
以上、マジックの種類というか分類でした。
参考になればと思います。

