手品の大原則 手品をマスターしよう

ゼロから覚えるプロ級マジックパーフェクトマスタープラン「ザ・イントロダクション」

2007年08月12日

手品の大原則

1.種明かしをしてはいけない
2.同じマジックを続けて同じ人に見せない
3.あらかじめ現象を説明しない

上の3つのマジック界の決まりは、マジックを少しでもかじっていれば、嫌でも守らなければならないルール“サーストンの三原則”ですが、今日のお話はそのことについてではありません。



ちょっと上手い見せ方のお話。
(けっこうあたりまえの話ですが、マジックをはじめたばかりの多くのアマチュアは必ず知っておかなければなりません。)

「追われていないのに逃げてはならない。」という諺があります。

これはアメリカのマジシャンのアル・ベーカー氏がいつも言っていた・・・らしいことなのですが、この言葉の意味は、「これは何の仕掛けもない1枚のハンカチです。」とタネがないことを過度に証明しようとする行いは避けろ、ということです。

「これは何の仕掛けもない1枚のハンカチです。」と言うと、お客さんは、「じゃあ仕掛けのあるハンカチを使うときもあるんだな。」とか「本当ですか?じゃあ調べさせてください。」と、疑いながらマジックを見るかもしれません。

「ちょっと待って。シャッフルさせて。」とか「今2枚めくったでしょ?」とか「ストップ!もう1回見せて!」など・・・マジックは相手に主導権をとられたらそこで終わりです。

そういうことを突っ込まれるかもしれない、タネがないことを無駄に証明する演技は上手な見せ方(はじめ方)とは言えないのです。

余計なことを言うよりか、「I have a handkerchief.(1枚のハンカチがあります。)」だけのほうが良い。
(このことは、松田道弘さんの数ある本のどれかに載っています。)

こうやって、さりげなくマジックをはじめると、自然にマジックを演じることができます。

演技の前にトリックのあら捜しをされるわけでもない、いちいち「シャッフルさせて」とか“タネを暴く目的”でマジックを見られるわけでもない、最適な方法です。
(周りから「アイツはすげぇマジックができる!」と認知された後は、そうなるほうが逆に楽しいんですが・苦笑)

“マジック・手品を疑ってかかり、絶対に成功してほしくない(自分が騙されたくない)”と思っている日本人を相手にマジックを演じるわけですから、きちんとした“戦略”を踏んでマジックを演じないと、次から二度とマジックを見せる機会はないでしょう。
posted by 海田 洋祐 at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 手品の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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